 ヴァンヴの蚤の市で出会ったアンティークのカルトナージュチェスト。 長い時をかけ出来上がった、くったりと褪せたテキスタイルが美しいです。  シックな佇まいで、シンプルに飾るだけでも印象的なアンティークオブジェに。  台部分にも小さなアンティークを飾ることができるのが嬉しい。  小さなアンティークベアを飾ったり、  ウェディングブーケだけをそっと飾っても様になる存在感があると思います。  テキスタイルには褪せた薔薇が。くったりと古びた取っても良い感じ。  抽斗はアンティークレースや、リボン、ボタンなどメルスリーの収納に重宝します。 アクセサリーや小さなドールのお洋服の収納などにもいかがでしょうか。      ２段目と３段目の取っては、元々は一段目の取ってと同じもので、それが割れて欠けています。     前面の脚が両方とも折れ割れて取れており↑↓、内側に透明の プラスチック板が差し込まれ、簡易な修理されています。    柔らかなプラスチック板が差し込まれて、脚の一部分が糊・接着剤とで貼られています。 しっかりとした修理ではなく、ダメージ部分を指でつまんで動かすとぐらぐらとしますが、 チェストを使用中に倒れたり、大きくぐらついたりということはありませんでした。  ダメージの為、脚はきっちりとまっすぐではなく少し歪みがあります。         一番下の引き出しは、奥行きが他の引き出しよりも数ミリ大きく、その数ミリ分だけ前に出ています。    もともとは、この内側部分の生地の色合いだったものが、 時を経て、外側のくったりとしたお色になったようです。  きっちり整然と作られたチェストというよりは手作り感あふれるチェストですが、長い年月を経て、 くったりとしたお色と質感になったテキスタイルが、とても印象的なチェストだと思います。   |
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